中野晴啓著の年収500万円からはじめる投資信託入門を読ませて頂きました。
今、小生の家庭は年収500万円にも届かず、危機的なのですがね(´・ω・`) 年収500万円世帯をターゲットに将来に向け如何に資産を殖やしていくかというものになっています。 その為のツールとして投資信託を推奨するというものです。 内容についてですが、近年気にしている経済関連について丁寧に説明がなされています。 アベノミクスの作用や副作用、国の借金1000兆円の行方とこの先どうなるのかといった事まで、丹念に説明付きで分析されています。 そして、その防衛手段はやはり国際分散投資であると結論付けられています。 また、この本では分配金の背景について綴られています。 国税庁は税金を取るのが目的の為、ある程度利益の出ている投信は国税庁の指摘を受けるとはっきりと明記されていました。やはり何年も分配金を出さないというのは不可能なようです(´・ω・`) 法律でも定められていますが、期限が無期限の投信は、無分配は不可能で、最低限年1回の決算を義務付けられています。 よって、分配金は、いつかは必ず出るということですね(´・ω・`) これまでの分からなかった事が解消されてスッキリしました。 また「長期投資で重要な事は止めないという事」。「自分の人生を考えるから始めるのが投資である」と記載されています。 これはとても大切な事だと小生は考えます。 長期投資を考える上で是非とも読んで頂きたい一冊です。 スポンサーサイト
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